歯を失ってしまったときの治療法で長い歴史があるのが入れ歯治療です。
入れ歯には「咬めない」「外れやすい」「見た目が不自然」などのイメージがあるかもしれませんが、お口にピッタリ合っていて、咬み合わせが整っていれば、快適にお使いいただけるはずです。
歯科医療の進歩により、最近ではさまざまな種類の入れ歯がありますので、現在ご使用の入れ歯に不具合がありましたら、お気軽に西武池袋線石神井公園駅から徒歩1分のL歯科クリニックにご相談ください。
つくったばかりの頃はピッタリ合っていた入れ歯でもだんだんと合わなくなることがあります。
それはお口まわりの筋肉や顎の骨が変化するからです。
また入れ歯の摩耗や咬み合わせのずれも原因に挙げられます。
合わなくなったまま使用していると、うまく咬めないだけでなく、歯ぐきに負担をかけ、痛んだり腫れたりしてしまいます。
入れ歯に違和感がありましたら、お早めにご相談ください。
調整によりふたたびお口に合わせることも可能です。
また必要に応じてつくりなおします。
失ってしまった歯を補う「補綴(ほてつ)治療」には、入れ歯・ブリッジ・インプラント治療があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、あなたに合った治療法を選びましょう。
わかりやすくご説明しますのでまずはご相談ください。
入れ歯治療 | ブリッジ治療 | インプラント治療 |
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失った歯の本数に合わせてつくる取り外し可能な義歯です。 残っている歯がある場合はバネをつけて装着します。 |
失った歯の両脇の歯を削り支台にして、その上に橋(ブリッジ)のように連結した人工歯を装着します。 | 歯があった部分の顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工歯を被せる治療法です。 |
メリット | メリット | メリット |
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デメリット | デメリット | デメリット |
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入れ歯は保険診療と自費診療の2種類に分けられます。
保険診療の入れ歯は素材や作製方法が限定されますが、自費診療の入れ歯には素材や形状、作製方法に選択肢がありさまざまな種類があります。
素材にレジン(歯科用プラスチック)を使用した入れ歯です。
保険適用なので比較的安価ですが、床が厚めのため装着時に違和感があります。
壊れやすいといえますが修理や調整がしやすい素材です。
部分入れ歯の場合は金属のバネ(クラスプ)がつきます。
やわらかい特殊な樹脂でつくるバネのない部分入れ歯です。
歯ぐきにフィットして使用感がよく、見た目にも入れ歯とわかりにくい自費診療の入れ歯です。
歯の欠損部位により作製できない場合もあります。
床部分を金属でつくる自費診療の入れ歯です。
強度が高く薄くつくれるうえ、温度変化が伝わりやすいので違和感が少ない入れ歯です。
丈夫で長持ちですが、修理がしにくい入れ歯です。
インプラントオーバーデンチャー
インプラントオーバーデンチャーとは、顎の骨に埋め込んだ2~6本のインプラントの上に、入れ歯を装着する比較的新しい治療方法です。
インプラントの本数を抑えられるのでセラミックの人工歯を装着するより安価にお口全体の治療ができます。
インプラントを埋め込む外科手術が必要なので治療期間が比較的長くなりますが、通常の入れ歯よりしっかり固定するので、外れにくく咬みやすいのも特徴です。